どんな利用目的があるか

貯金箱

逓増定期保険とは、保険金額が一定期間ごとに増加していく定期保険のことを言います。満期保険金がない掛け捨ての保険ですが、契約後すぐに解約返戻率が高くなるという特徴があります。この特徴を活かして企業では財務強化対策や役員退職金の準備に利用することが多いです。他にも逓増定期保険は節税に使用されることがあります。なぜこの定期保険が節税対策になるかというと、経営者に万が一のことがあった場合に損失をカバーすることができるということで、経費に計上することができるからです。さらにこの保険は解約返戻率が高くなるという特徴があるので、返戻金が多い傾向です。このことから逓増定期保険は企業の節税対策に利用されています。例えば払込保険料の総額が3年間で5,000万円の逓増定期保険の場合、満期時の返戻金は4,900万円なので実質的な保険料はたった100万円であると言えます。その金額は全額経費もしくは半額経費に計上することができます。このことから3年間で1,000万円程度を節税できるということになります。ただしこの保険は複数年に渡って保険料を支払い続けなければならないので、単年の利益だけで考えると損失が出てしまっていると感じる場合があります。しかしこれは保険会社からの貸付金という形にすれば、解消することができます。

解約する時のことを考えよう

電卓と書類

逓増定期保険は企業が節税するのに有効なものですが、一定の費用がかかるので利用する前にしっかりと検討しなければなりません。またこの保険は5年から15年の間に返戻率のピークが来てしまうので、解約した時のお金の使い道を考えることがポイントになります。解約するタイミングがちょっとでも遅れてしまうと、思いもよらない費用が発生してしまう場合があるからです。さらに返戻率が一番高い時に解約できた場合でも、損金を計上できるものがないと余計に税金がかかってしまい損をしてしまう可能性があるので注意しなければなりません。損金に計上できるものがないと、返戻金の金額すべてが雑収入の対象になるので、そうなると法人税の対象になってしまい税金が多くかかってしまう恐れがあります。このようなことにならない為にも、解約時の使い道をしっかり計画してから利用することがポイントになります。実際、きちんと計画をして逓増定期保険を節税対策に利用した企業の口コミは、評判が高い傾向です。商品をしっかり比較して自分の会社にとって一番良い商品を選ぶようにすることがポイントです。営業マンに勧められるままに契約しないようにしましょう。

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